印刷・白版・カット・彫刻の指示を分けて作成してください。

アクリル加工用データの作成方法をご案内します。素材・厚み・印刷構成は各商品ページの仕様を基本とし、掲載外の仕様はご注文前にご相談ください。

01入稿形式とデータの分け方

Illustrator形式(AI)を推奨します。PSD・画像データも条件を満たせば受付可能です。PDF・SVG、Affinity・Inkscapeのデータは実データを確認して判断します。PDFはIllustratorなどで開き、寸法を確認することが前提です。その他の形式と受付条件はこちらをご確認ください。

用途作成する内容
カラー版通常のカラー印刷用データ。画像は原寸・推奨360dpi・最低240dpi、CMYK推奨。
白版白く印刷する部分を黒(K)100%で指定。カラー版とは別レイヤーで、アンチエイリアス無効。
カット画像に描いた線ではなく、カット用のパスで指定。印刷・彫刻等と区別できる別レイヤー。
彫刻彫刻する部分を黒で指定。カット用パスとは別レイヤー。

レイヤー名は用途を区別できれば任意です。必要な白版・カット用パス・彫刻用データを、一括統合して消さないようにしてください。

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02注文サイズが仕上がり範囲です

300×200mmでご注文の場合、仕上がり範囲も最大300×200mmです。テンプレートの外周5mmは、その外側に設けた余白であり、注文サイズから差し引くものではありません。

※寸法の考え方を示す図です。縮尺は実寸比ではありません。

仕上がり範囲の外へカットラインがはみ出さないようにしてください。パーツ同士の間隔は、この範囲内で別途確保します。デカール用紙の四辺各5mmの余白とは異なる条件です。

塗り足し・余白の作成は、アクリル用テンプレートに従ってください。通常印刷の各3mmの塗り足しを一律には適用しません。

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03白版の作成・カラー版との位置合わせ

  • 白く印刷する部分を、カラー版とは別に黒(K)100%で作成し、白版のアンチエイリアスを無効にしてください。
  • カラー版と白版は位置・寸法・解像度をそろえ、1ファイル内の別レイヤーにまとめた入稿をおすすめします。
  • レイヤー名に指定はありません。カラー版と白版を区別できる名前にしてください。
  • PNG・JPEGなど、レイヤー化できない形式で別ファイルにする場合は、データを作成する方が重なり・位置・寸法・解像度を確認して作成してください。

白版の作成代行・はみ出し防止の調整

白版は原則としてお客様に作成していただきます。カラーと同じ範囲に入れる隠蔽用の白下地は、ご注文時の通信欄に指定があれば無料で対応します。それ以外の白版作成は、データ確認後の個別見積りとなります。

はみ出し防止のための白版の縮小(オフセット)は、お客様側で行ってください。無料の隠蔽用白下地作成に、オフセット調整は含まれません。

裏面印刷について

ご注文時に「裏面からのプリント」を選択する場合は、データを反転させる必要はありません。正しい向きのデータでご入稿ください。

白インクの透け方は背景・照明・印刷構成などによって変わり、完全な遮光は一律に保証しておりません。遮光性を重視する場合は、ご注文前にご相談ください。

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04カット用パスの作成

  • レーザーカット用の線はパスで作成してください。画像に線を描くだけではカット用の指示になりません。
  • カラー版・白版・彫刻データと区別できる別レイヤーにしてください。
  • 同じ場所にカットパスが重複していないか確認してください。重複は二重加工や仕上がりの傷みにつながる場合があります。
  • 複雑なパス、細い部分、狭い間隔、穴あけなどは、実際のデータを確認して判断します。

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05面付け・パーツ同士の間隔

項目作成条件
面付けの最大範囲300×200mm以内。精度を重視する場合は200×200mm以内をおすすめします。
パーツの大きさ基本30×30mm以上。それより小さいものは事前相談のうえ、実データを確認して判断します。
配置間隔30mm以上のパーツは最低5mm、できれば10mm程度。小さいパーツはさらに広い間隔が必要です。
面付け作業料面付けの案内ページに掲載の条件を基準とし、実際のデータを確認して判断します。

反射熱による傷を減らすため、アクリルを浮かせてカットしています。切り離されたパーツの落下・移動により、隣のカットが接触することを防ぐため、十分な間隔を確保してください。

小さなパーツを多数配置する場合は、加工難易度や印刷・カット位置の精度が変わります。無理に詰めず、配置について事前にご相談ください。

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06彫刻用データの作成

  • 彫刻する部分は黒で指定し、カット用パスとは別レイヤーにしてください。
  • 画像は原寸の白黒2階調を基本とし、解像度は各商品ページの案内に合わせてください。
  • 線を使ったデータは必要に応じてアウトライン化し、重複・複合パスなどの重なりを整理した単純なデータにしてください。

彫刻用パスの重なりを確認する例

線や複合パスの重なりは、意図しない彫刻につながる場合があります。下の元ガイドの図を参考に、線のアウトライン化や重なりの整理を行ってください。

彫刻用データの線やパスの重なりを確認するための元ガイドの説明図
彫刻用データの作成例。画像を押すと拡大できます。

アウトライン表示に切り替えると、通常のプレビューでは気付きにくいパスの重なりを確認しやすくなります。書き出し前に確認し、不要な重なりを整理してください。

アウトライン表示で彫刻用パスの重なりを確認する元ガイドの説明図
アウトライン表示での確認例。画像を押すと拡大できます。

細かい文字・線の「印刷用」モノクロ2階調画像に対する600〜1200dpiの条件を、そのまま白版・彫刻用画像の条件として扱わないでください。

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07寸法精度・差し込み・仕上げ

寸法や印刷・カット位置の精度は、素材・形状・配置・パーツ数などによって異なるため、一律の精度保証はしておりません。精度が必要なものは、注文前に実際のデータと必要条件を添えてご相談ください。

差し込み・はめ込み部分は、板厚や加工による差を考慮したデータが必要です。適合を一律に保証するものではなく、必要に応じて試作をご相談ください。

標準仕様に含まれない面取り・磨き等は、対応可否・料金・納期を事前にご相談ください。お客様がご用意された材料の持ち込み・支給による加工は承っておりません。

台座・付属品は、商品ページに付属の記載がない場合、写真に写っていても標準付属ではありません。制作をご希望の場合は別途ご相談ください。

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08入稿前のチェックと納期

  • 注文サイズの仕上がり範囲内にデータが収まっている
  • カラー版・白版・カット・彫刻の用途を区別できる
  • 白版は黒(K)100%・アンチエイリアス無効で作成している
  • カラー版と白版の位置・寸法・解像度がそろっている
  • カットパスの重複や、彫刻データの不要な重なりがない
  • 面付けの大きさと、パーツ同士の間隔を確認している

標準納期は各商品ページをご確認ください。納期はデータ確認後の受注確定を基準とする、発送までの営業日数です。前払いの場合は入金確認後に製作を開始します。数量・加工内容によって異なるため、急ぎの場合は注文前に必要な到着日を添えてご相談ください。

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